2021年の東京五輪では29年ぶりのベスト8に輝き、2022年は世界バレーでメダルを狙う男子バレーボール日本代表!
中でも甘いマスクを被り、3m45㎝の高さから強烈なスパイクを放つ期待の新星『高橋 藍(たかはし らん)選手』に注目が集まっている!
今回はそんな高橋藍選手の強烈なスパイクを繰り出す筋肉(腕・肩周り・胸、足、腹筋など)について検証していきたいと思います!
高橋藍の強烈なスパイクを繰り出す筋肉について検証!腕・肩周り、足、腹筋など
腕や肩周り、胸の筋肉
強いスパイクを打つためには腕や肩周り、胸の筋肉が重要になります。
ただ、正直ゴリゴリの筋肉が必要かというとそうでもありません。
どちらかというと、しなやかで柔軟な筋肉が必要だと思います。なぜならゴリゴリの筋肉ではスイングスピードが遅くなってしまう可能性があるからです。ボールのスピードはスイングスピードが大きく影響してきます。
あくまでもミート(ボールに手が当たること)の瞬間にボールにしっかりと重さとスピードを伝えられるだけの筋力があれば充分だと思います。
それでは早速、高橋藍選手の腕や肩周りの筋肉を見ていきましょう!
けっこう太くていい腕していますね。
高橋藍選手は顔が小さいので、余計に腕が太く見えてしまっているかもしれません。
また、服で隠れていますが、広背筋(脇の後ろ、肩の下辺りの筋肉)が盛り上がっています。
他の写真ではどうでしょうか?
腕は先ほどの写真ほど太くは見えないですね!
肩周りがしっかりしている感じがします!
上腕筋、前腕筋共に太すぎず、細すぎずバランスがいいですね!
胸筋はどうでしょうか?
腕や肩の最前ラインより少し胸筋が前に出ているように見えます。
こちらも腕のスイングを邪魔しない程度に筋肉がついており、ボールに負けずにスピードと重さが伝えられそうです。
腕や肩周り、胸の筋肉について見てきましたが、細いという印象はなく、全体的にバランスよく筋肉がついている感じがしました。
足の筋肉
高橋藍選手の高い打点作り出すジャンプ力。
そのジャンプ力を支える足の筋肉はどうでしょうか?
太ももの筋肉はしっかりと付いているように見えます。
写真を撮るときの姿勢の問題もあるかもしれませんが、特にハムストリングス(太ももの裏側:大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋)が発達しているように見えます。
ハムストリングスは走るなどの「蹴り出す動き」に使う筋肉になります。レシーブ時の俊敏な動きや、ボールを追いかける時などはもちろん、ジャンプする時にも使われます。
特にバックアタックは通常のスパイクに比べて前方に飛びます。
極端ではありますが、イメージとしては通常のスパイクが「垂直跳び」、バックアタックが「幅跳び」という感じです。
前方に飛ぶには、前方へ蹴り出すための筋肉であるハムストリングが重要になってきます。
高橋藍選手の強烈なバックアタックを支える筋肉と言ってもいいでしょう。
他の画像も見てみましょう。
大腿四頭筋(太ももの前側:大腿直筋、外側広筋、内側広筋、中間広筋)はそこまで重点的に筋力を付けている感じではなさそうです。
ボールが写っているレシーブ画像の左足の太ももが太く見えますが、太く見えるているのは内転筋が見えているからです。
赤丸が内転筋になります。
画像のボコボコしている筋肉が、通常のスクワットなどで主に鍛えられる大腿四頭筋です。
スクワットの動きはジャンプをする時の動きに近いので、ジャンプ力を上げるにはこの大腿四頭筋の筋力トレーニングが重要だと思われる方も多いと思います。
もちろん大腿四頭筋も重要なのですが、実は大腿四頭筋ばかり鍛えてもジャンプ力は伸びません。
逆に足の筋肉を付け過ぎてしまうと、筋肉が重りになってジャンプ力の低下、滞空力の低下に繋がる可能性もあるので、バレーボールをやる上では足の筋肉は自分の体重に見合った程良い筋肉量が必要になります。
高橋藍選手の足の筋肉に関しては、画像では若干細い感じはありますが、無駄のない程良い筋肉だと言えると思います。
腹筋
スパイクを打つ際には、空中でエビ反りの状態から引き戻すときの力でボールにスピードと重さを伝えますが、この引き戻すときに腹筋が必要になります。
強烈なスパイクを繰り出す高橋藍選手の腹筋を見ていきましょう!
はっきりとは見えませんね。
この画像を見る限り、引き締まっており無駄な肉は付いていない印象です。バレーボール選手なので当然と言えば当然ですが…。
今回詳しく腹筋を検証できるような参考になる画像はありませんでした。
『【男子バレー】高橋藍の強烈なスパイクを繰り出す筋肉を検証!腹筋も!?』のまとめ
今回は高橋藍選手の強烈なスパイクを繰り出す筋肉について検証してきました。
パワーのあるがっしりとした筋肉というよりは、無駄がなく身軽で柔軟な筋肉という感じでした。
現在20歳(2022年現在)でまだまだ筋力トレーニング含めて今後伸びていく選手だと思います。
また、かなりのイケメンなので女性を中心に今後ますますファンも増えていくことでしょう!
そして2022年の世界バレー。メダル獲得に向けてみんなで応援していきましょう!